1980〜1984年 |
この年の 話題 |
・1980年 : 自動車生産台数 日本が世界一に/山口百恵引退/竹の子族ブーム/ウォークマン流行/映画「クレイマークレイマー」ヒット/シラケ世代 ・1981年 : 国際障害者年/王貞治引退/ピンクレディー解散/チャールズイギリス皇太子とダイアナさんが結婚/「窓際のトットちゃん」出版/校内暴力、社会問題へ/ひょうきん族大人気/500円硬貨登場 ・1982年 : 上越東北新幹線開通/日航機が羽田沖に墜落/音楽CD発売開始/なめ猫流行/「ぶりっ子」/ブッシュマン/「バイちゃ、ほよっ」などのアラレちゃん言葉大流行 ・1983年 : NHKで「おしん」放映、大ブーム/東京ディズニーランドオープン/ブレークダンス流行 ・1984年 : ロサンゼルスオリンピック 開催/衛星放送開始/グリコ・森永事件/日本が平均寿命世界一に/「えりまきトカゲ」「コアラ」がブーム/刈り上げルック流行/ハウスマヌカン |
年 | 発売・ヒット商品 | 玩具業界の動き |
(昭和55) |
・「ルービックキューブ」(ツクダオリジナル)登場、10ヶ月間に日本だけで350万個を売る大ブームに ・「ゲーム&ウォッチ」(任天堂)発売 ・「チョロQ](タカラ)登場 ・「つっぱりくん」話題を呼ぶ |
・アメリカでビデオゲームの人気加熱 ・「ドラえもん」空前の配給収益 ・田宮模型がフランス誌からオスカー賞を受賞 ・セキグチの「ドールハウス」完成 ・セキグチとマテルが業務提携 ・おもちゃ修理研究会が発足 ・パイロットインキが玩具、伊藤萬がアニメ事業に参入 |
1981 (昭和56) |
・「機動戦士ガンダム」のプラモデルが大ブームに ・LSIゲーム「パックマン」(トミー)ヒット ・「ハッピーカナリア」(アルプストーイ)が大ヒット ・「チョロQ」(タカラ)の人気上昇 ・「ちっちゃな仲間たち」(トミー)ヒット ・「DR.スランプ アラレちゃん」の人気加熱 ・「ガーフィールド」日本登場 |
・ツクダ店主の発起で「日本玩具資料館」オープン ・バンダイ、BC会発足/お客様センターをオープン/玩具菓子市場に参入 ・トミーが東京ディズニーランドの企業スポンサーに ・初の玩具輸出見本市開催 ・東京ぬいぐるみ工業協同組合設立 ・アメリカで「パックマン」人気 |
1982 (昭和57) |
・トミーがグラフィックコンピューター 「ぴゅう太」開発 ・「インテレビジョン」(バンダイ)などテレビゲーム関係が台頭し始める ・「ちっちゃな仲間たち」(トミー)がヒット ・「バービー」(タカラ)が大人気 ・タカトクが「マクロス」発表 |
・「超時空要塞マクロス」TV放映 ・カシオがELゲームで玩具進出 ・セガが家庭用ゲームに進出 ・全国タカラ会発足 ・バンダイグループ8社が合併 ・国際見本市「東京おもちゃショー」と改称、晴海で開催 ・第1回輸出玩具・ホビー見本市開催 ・サンリオが東証2部に上場 ・モリガングの「トイワールド」完成 ・銀座に博品館トイパーク誕生 ・心身障害児に無料で玩具を貸し出す「おもちゃの図書館」 六本木にオープン |
1983 (昭和58) |
・「ぴったしめんめん」(野村トーイ)大ヒット ・8月 「ファミリーコンピュータ」(任天堂)発売、大ブレイク。セガのSGシリーズ、エポック社「カセットビジョン」など他のテレビゲームも好調に。LSIゲーム時代からテレビゲーム時代へと移行 ・「キン肉マン」人気 ・ニュータイプの変形ロボ「バトロイドバルキリー」 ヒット ・「ボクシングゲーム」登場 ・トープレ「スタコラマン」がテレビCMで大活躍 ・「ザ・ウィンチ」をはじめ、ラジコンカー好調 ・マッチボックスが日本再上陸 |
・「ぴゅう太」(トミー)が日経流通最優秀賞に ・公正取引委員会が任天堂に排除勧告 ・魔法少女シリーズ第1作 「魔法の天使クリィーミーマミ」が放映 |
1984 (昭和59) |
・「キャベツ人形」が日本上陸 ・「キン肉マン」消しゴムがブームに ・ルームインテリア「マイフィッシュ」(増田屋コーポレーション)発売 ・ジグソーパズル、チョロQなど定番商品根強い人気 ・ファンシー雑貨と玩具の融合が注目される ・マスコミにより「駄菓子ブーム」再燃 ・本格ロボットの先駆「オムニボット」登場。ロボット玩具が充実 |
・タカラが株式店頭公開 ・タカラがSRサークル、バンダイがBC友の会を発足、流通の組織化へ ・アメリカ大手玩具メーカ・マテルが東京事務所を開設 ・玩具六社会解散 ・バンダイ会長の発起で、「財団法人 日本おもちゃ図書館」設立 ・海外でタカラの「トランスフォーマー」、バンダイの「ゴボット」大ヒット |
参考資料: 「月刊 Toy Journal」 (東京玩具人形問屋協同組合)、「週刊玩具通信」 (日本トイズサービス(株)