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おもちゃの歴史年表


2000年

この年の
話題

1 月 新潟県で不明少女を9年ぶりに発見、保護/ヤフー株が日本初の1億円台
2 月 毛利飛行士2度目の宇宙飛行/グリコ・森永事件時効
3 月 地下鉄日比谷線、脱線衝突事故で4人死亡
4 月 小渕首相緊急入院、森連立内閣発足/北海道・有珠山23年ぶりに噴火/介護保険スタート
5 月 17歳少年が高速バスを乗っ取り/小渕首相死去/ストーカー規制法成立
6 月 雪印低脂肪乳、1200人が異常を訴える/皇太后さま逝去/大店立地法施行
7 月 九州・沖縄サミット開催/伊豆諸島・三宅島噴火
8 月 タイガー・ウッズ、全米プロゴルフ制覇
9 月 シドニーオリンピック開幕/噴火が続く三宅島、全島避難
10月 注目のON対決後、巨人が6年ぶり日本一/作家・田中康夫が長野県知事に
11月 石器埋め発掘をねつ造・宮城県上高森遺跡
12月 米大統領選大混乱後、ジョージ・ブッシュ氏当選


発売・ヒット商品
玩具業界の動き


昨年末に発売された「ポケットモンスター金・銀」(任天堂)が人気持続。「ポケットピカチュウカラー 金・銀といっしょ!」(任天堂)とともに売れ筋商品に
「おジャ魔女どれみ ピュアレーヌパソコン」(バンダイ)人気
キックボードに人気が集中、「レーザー」(マイクロ)など売上げ伸長。「Jロープ」(バンダイ)や「ジャストサイズインラインスケート」(エーワン)などのスポーツ玩具の人気も高まる
「アンパンマンよみかきあいうえお教室」(アガツマ)、「デジモンアドベンチャー デジヴァイス」(バンダイ)、「ゾイド」(トミー)好調
癒し系ぬいぐるみ「ファービー」(トミー)、「プリモプエル」(バンダイ)の人気が昨年から引き続き好調

日本玩具文化財団主催の「20世紀おもちゃ博物館展」、東京を皮切りに昨年末から来年8月末にかけて全国で開催



TV各新番組スタート。『仮面ライダークウガ』の「ソニックウェーブDX変身ベルト」、『未来戦隊タイムレンジャー』の「クロノチェンジャー」や「ダブルベクターセット」、『おジャ魔女どれみシャープ』の「ピコットポロン」「リズムタップ」(いずれもバンダイ)などのキャラクターシリーズが売上げを伸ばす
ポケモンカード★ネオ」(メディアファクトリー)が発売されると同時に絶好調に

「プレイステーション・ドットコム・ジャパン」2月1日付で設立
スヌーピー作者、チャールズ・シュルツ氏逝去
米トイザらスのネット部門にソフトバンクが出資を発表


待望の「PS2」(ソニー・コンピュータエンタテインメント)発売。品薄状態が続く
おジャ魔女どれみシャープ バブバブはなちゃん」(バンダイ)発売。2000年女玩の牽引役に
N64 星のカービィ」(任天堂)発売
「026ジェノザウラー」「028ブレードライガー」(トミー)などのゾイドシリーズ関連商品好調

PS2」、発売3日間で98万台を販売
任天堂、電通と共同で通信ゲームソフト開発会社「エヌディーキューブ」設立
トミー、ハピネット、光栄が東証一部上場
タカラ、バンダイ、トミーの3社「ロボカップ・トイズ」創設発表
「2000東京おもちゃショー」開催



c@mail」(バンダイ)、「スーパーミメル」(トミー)などのハイテク玩具発売
ペットロボット「プーチ」(セガトイズ)発売。大ヒット
ファービーベイビー(日本語版)」(トミー)が発売され、人気を呼ぶ
『美少女戦士セーラームーン』再放送スタート。根強い人気で玩具・文具等の関連商品展開も活発化
「トミカの日」の第一回商品「メルセデスベンツAクラス」が発売され、子供から大人まで人気を呼ぶ
N64 ゼルダの伝説ムジュラの仮面」(任天堂)発売

日本玩具協会と日本玩具国際見本市協会が合併
タカラとコナミ、資本提携を発表
ポケモン、欧州など11カ国で封切られ、米国に続いて大フィーバー
日本トイザらスが4月25日店頭公開。国内売上高1345億円
トミー、トミカ発売30周年記念事業の一環として毎月第三土曜日を「トミカの日」に設定


「Mr.BACON」「Mr.BACON Jr.」(イワヤ)人気
ホームラン打とうぜ! エキサイトスタジアム」(エポック社)や「VARSX」(バンダイ)が好調な売上
ポケットモンスターぬいぐみる1/1ピチュー」 「クマッチーノ」(トミー)、「デジモンペンデュラム4・5/5・5」(バンダイ)、「くまのプーさんとままごっこキッチンセット」(アガツマ)人気

日本アニメーション、アガツマ、エポック社、タカラの4社共同出資で新会社「日本アニメディア」設立
インターネットでのST申請スタート
バンダイ、女児玩具で北米市場に本格参入を表明


デジモンアドベンチャー02 D-3」(バンダイ)発売
ホビー関連好調。「ダンガンレーサー」(田宮模型)や「マスターグレードRX-78-2 ガンダム Ver.1・5」(バンダイ)等が人気
キッズパソコン 「ハローキティスクールタイム」(バンダイ)がキッズパソコンの売れ筋に
品薄が続いていたPS2(ソニー・コンピュータエンタテインメント)、ようやく店頭に並ぶ
「ターザン」(ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント)がビデオ・DVDの同時発売で話題を呼ぶ

セントラルホビーのジグソーパズル事業、エポック社へ譲渡
任天堂のGBシリーズが累計出荷1億台突破
TVゲームビジネス協議会設立


「PS ファイナルファンタジー9」(スクウェア)、「PS one」(ソニー・コンピュータエンタテインメント)発売で、TVゲームが活気づく
「おちかた・いろいろ2」(コンビ)、「アンパンマンミュージアムバス」(セガトイズ)発売。ともに人気商品に
親子のコミュニケーションをテーマにした、たまごを産むセンサートイ「ウブラブ」(タカラ)発売。ヒット

東京ディズニーリゾート(千葉県・舞浜)に複合商業施設「イクスピアリ」オープン
兵庫県「東条湖おもちゃ王国」が7月にリニューアルオープン
バンダイ、創通エージェンシーへの資本参加により版権管理を強化

「とっとこハム太郎」関連商品(エポック社)人気急上昇。品薄状態が続く
GB コロコロカービィ」(任天堂)が売り上げに貢献
PS ドラゴンクエスト7〜エデンの戦士たち〜」(エニックス)発売、根強い人気でヒット
高性能犬型ペットロボット「愛犬マックス」(ツクダオリジナル)発売

米トイザらスとアマゾン・ドット・コム、ネット上の玩具販売で包括提携
「ポケモンカード世界交流戦」が8月26日より、米国ハワイで開催
スクウェア、8月2日付けで東証1部上場
トミーがベビーギフト用品のネット通販サービス「いいえがお」展開



「おジャ魔女どれみシャープ パトレーヌコール」(バンダイ)好調
「未来戦隊タイムレンジャー ボイスフォーメーション DXブイレックスロボ」(バンダイ)発売
なんちゃってビールサーバー "Let's Beer"」(タカラ)話題を呼ぶ
センサートイ「おでかけプリモプエル コプエル」(バンダイ)を発売。人気商品に
ヒーリングトイ「アクアロイドシリーズ」(タカラ)発売

トイザらスが9月より「こども商品券」(トイカード)の取り扱い開始
日本玩具協会が、集団避難生活を送っている三宅島の子どもたちに玩具を寄贈
米ウォルト・ディズニー、ハズブロとマテルの両社と提携
バンダイとセイカノート業務・資本提携
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「Yahoo!Digital Camera」(トミー)発売
カラオケ玩具「e−kara」(タカラ)「Kiss−site」(トミー)が発売され、順調な売上げ
「モンスターコレクション2」(富士見書房)ルール改定後、安定した売れ行き
カードゲーム「フィールド・オブ・ナイン」(コナミ)発売
プーチ」のシリーズ商品、「ミャーチ」「チャピーチ」「スーパープーチ」(セガトイズ)続々発売

「トイザらス・ドット・コム ジャパン」設立、年末よりeコマーススタート
北原照久氏が世界最大規模のキャラクター玩具専門博物館「横浜キャラクターミュージアム」開設
リカ&ジェニーの本格派ドールショップ「リカちゃんCLUB67」が銀座・博品館にオープン
「小さな凸」10周年記念セミナー開催
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卓球やろうぜ!エキサイトピンポン」(エポック社)好調
「愛犬マックス」のシリーズ商品「愛犬グレートマックス」(ツクダオリジナル)発売
ドッグ・コム」「ウォータールーパーMUTSU(ムツ)」(トミー)発売。話題を呼ぶ

日本トイザらス、東京「としまえん店」オープンで国内100店舗達成
11月1日付けで、セガ・エンタープライゼスが社名を「セガ」に変更、合わせて経営体制を刷新
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GB 遊戯王デュエルモンスターズ4最強決闘者戦記」各種(コナミ)発売と同時に人気
GB ポケットモンスタークリスタル」、「N64 マリオパーティー3」(任天堂)発売。好調な滑り出し
ワンダースワンカラー」(バンダイ)発売。「ファイナルファンタジー」が専用ソフトとして同時発売
絶好調の「ハローキティー スクールタイム」(バンダイ)をはじめとするキッズパソコン人気

世界第二位の小売店、フランスの「カルフール」の国内第1号店が千葉・幕張にオープン
日本玩具協会、「レーザーポインター」問題で注意を呼びかけ
リアルなおまけの入った食玩「チョコエッグ」大人気で供給追いつかず、一部地域で出荷休止

トレンド&トピック
2000年は、トレーディングカードゲーム(以下、TCG)人気が更に大躍進を遂げました。10月度ランキングのように、ベスト10中8アイテムをTCGが占めた月があるほどの加熱ぶりで、その代表格はもちろん 「遊戯王」。毎月のように発売される新シリーズは、昨年に引続き全てトップ10入りを果たし、TCGの王座へ君臨しました。それに待ったをかけるように登場した「ポケモンカード★ネオ」は、初登場でいきなり1位をゲット! その後、半年間に渡ってベスト10圏内で健闘を続け、根強いポケモン人気をアピールしました。「デジタルモンスター」「フィールド・オブ・ナイン」なども注目の新TCGとして好調な動きを見せました。
この年のもうひとつの注目は、玩具の新ジャンル”ペットロボット”。犬をモチーフにした「プーチ」や「愛犬マックス」など、メーカー各社からいろんなアニマルロボットが誕生。特に、「プーチ」の人気は高く、11月の累計で全世界1000万個(国内120万個、海外880万個)を発売するなど、世界中から愛されました。
TVゲームでは、待望のPS2が3月に発売。5カ月に渡り1位をキープしたものの、後半戦はソフト不足のため思いのほか苦戦。
そんな中、テレビアニメ『おジャ魔女ドレミ シャープ』の人気を受け、「バブバブはなちゃん」など不振が続く女玩の救世主とも呼べるヒットアイテムが登場。「ハローキティ スクールタイム」や「ロイヤルパトレーヌパソコン」などの女児向けキッズパソコンも発売以来順調に売上げを伸ばし、年末商戦では両者ともランキング20位内に返り咲く大健闘振りを見せました。
10月下旬に発売後、11、12月と連続トップ10入りしたカラオケ玩具「e−kara」は、今後の動きに期待したいアイテムです。

参考資料: 「月刊 Toy Journal」 (東京玩具人形問屋協同組合)、「週刊玩具通信」 (日本トイズサービス(株))