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【業界ニュース】中国・広州で開催された「Toy & Hobby China 2018」

普段はこちらのサイトでは、日本のおもちゃに関する情報を中心にお伝えしていますが、今回は少し趣を変えて海外の見本市の情報をお届けします。

4月8~10日の3日間、おもちゃとホビーの国際見本市「第30回 トイ&ホビーチャイナ(広州国際玩具&ホビーフェア2018」と「第9回 ベビー&ストローラーチャイナ(広州国際ベビーカー&ベビー用品フェア2018)」(主催は広東省玩具協会、メッセフランクフルトHKなど)が中国・広東省の省都である広州市の広州保利世貿博覧館で開催されました。

会場となった中国・広州市の広州保利世貿博覧館

会場となった中国・広州市の広州保利世貿博覧館

会期3日間で46,549人もが来場

会期3日間で46,549人もの多くの人が来場

7ホールを使った広い会場。1105社が出展

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会期中に開催された世界や中国の玩具市場に関するセミナーも会場は常に満席状態

中国の玩具の国内売上高は2017年は前年よりも5%も増加しており、さらに玩具輸出においても目覚ましい成果を挙げていて、非常に成長しています。そうした成長する中国玩具産業において広東省は玩具の製造・輸出の重要な地域となっているのです。その広東省の州都である広州市で国際玩具見本市が開かれるとあって、毎年世界中から多くの玩具関係者がこの見本市を訪れています。
1989年に第1回が開催され、今回は記念すべき第30回の開催でした。規模は年々拡大しており、今年は出展社数が前年より37社増加し1105社に達しました。海外からはオーストラリア、インド、香港、韓国、デンマーク、台湾、ニュージーランド、スイス、スウェーデンの企業が参加しました。そして面積も前回よりも約23%も拡大して約10万㎡もの大きな規模での開催となりました。
来場者数も順調に伸ばしており、2015年に4万人を突破、昨年は約54,000人、そして今回は56,549人とさらに伸ばしました。

インターナショナルブースは常に大混雑状態

インターナショナルブースは常に大混雑状態

では具体的に今年の見本市で発表された商品傾向やトレンドをご紹介します。
注目を集めたのがホール6の「アニメーション・アンド・キャラクターライセンシング ゾーン」です。中国では近年ライセンス市場が大きく拡大しており、そうした背景もあって年々注目度が増しているようです。ここでは中国国内で人気のアニメやキャラクターに加え、中国の代理店が展開するディズニーやブルーナ、ミニオンズといった世界的なキャラクター、そして日本の人気アニメやキャラクター(ウルトラマン、ドラえもん、ワンピースなど)も紹介されていました。なかでも非常に目立っていたのが英国発のキャラクター「ペッパピッグ」です。現在中国での人気が高まっているとのことで、玩具はもちろん楽器やベビー用品まで低年齢向けの商材が各社から多数発表されていました。また「きかんしゃトーマス」も多く、人気の高さがうかがえました。

アニメーション・アンド・キャラクターライセンシングゾーン

アニメーション・アンド・キャラクターライセンシングゾーン

ロボット関連はたくさんの企業がそれぞれ個性的なロボットを発表

ロボット関連はたくさんの企業がそれぞれ個性的なロボットを発表

今、日本でも注目されているSTEAM教育。中国でも教育関連は大注目

今、日本でも注目されているSTEAM教育。中国でも教育関連は大注目

商品ではロボット関連と知育・教育関連商品が充実していました。中国では子どもの教育への関心が非常に高く、早い段階から学ばせる傾向が強くなっているそうで、特に教育関連では「STEAM」を掲げて商品を展示するブースが幾つも見られました。
なお2019年のトイ&ホビーチャイナも4月の同時期での開催を予定しているそうです。おもちゃ業界関連の方は来年の見本市をぜひチェックしてみてください。

 

Toy & Hobby China  公式サイト
https://guangzhou-international-toy-and-hobby-fair.hk.messefrankfurt.com/guangzhou/en/visitors/welcome.html